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【レポート】2015.11.8 「記憶のかけら」有末剛 緊縛ライブシューティング

滅多に見れない、緊縛から撮影の過程を追える機会。

有末先生、後藤一平さん、吉野蕾さんのトークは、どんどん深い話へ。

なんにせよカテゴライズするのはもったいないけど、なんにせよ何かに属する状態が安心するわけで。

いくらでも、フェティシュのカテゴリーは増える。

仲間意識や、これじゃないと本物じゃないなんて選民意識も。

裸がいけない、エロ表現がいけない、そして羞恥心、世間が見ているそれも、歪んだ制約を産むとしても、結句その枷を外すと興奮できなくなってしまう。

縄の入口が広がったことで幸運にも私は巡り会えたのだけれど

我慢して、いけないことだと思いながら、待つのが、やっぱり好き。

好きなように枷を利用し、ときには外し、それが最も愉しいことだと思う。

ギャラリーの柵を利用し低い位置で竹をセッティングしてある。

その時そこにあるもので、受け手を見て、ピンときたこと、一番美しい緊縛をなさるそれはいつもの先生なんだけれど

ひとつ。

灯りの使い方。

スタンドを動かしたり、カーテンで調整したりそのばっさりとした絶対的な判断の仕方に、

サディズムみたいな匂いを感じた。

これは、写真を撮る時にしか見えないものだった。
低い位置の竹に足を吊ったりソファの足を繋げたりすることで生まれる

身体に這う縄の曲線と対称的な直線の動きが、かっこよかった。

↑DMやラブエロの作品で拝見できたコクーンの表現も、拝見できましたよ。

蕾さんは、プロ。

その時望まれる身体の動き、目線、顔の角度や表情をすぐに表現でき、何パターンも提供できる。
はあ、とことん縄酔いして夢中な顔しているだけの私(しかも身体が硬くてポージング出来ない)とは流石に違うわ…反省。

そしてトーク進行しながらちゃちゃっと着付けして、角出し結んじゃうのも凄い。

チラ見して勉強させていただきました。

縄以上にライティングに、欲情してしまっていましたが、13日の体験緊縛まで、ラマダンです…。ふう。

今日も、お客様と楽しくお話できて嬉しい。
仕事があったので、泣く泣く洋装。

ラブエロ展のガチャガチャで勝ち取った有末先生のマグネットで作ったブローチに堕ちた花弁「蝶の影」の耳飾りと首飾りセット。

蝶の影は、京都での委託販売中、ジュエル展にもお出しします。

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プロフィール

巡(めぐる)

Author:巡(めぐる)
緊縛手鏡、四十八手縄入巾着、逢瀬の簪、堕ちた花弁シリーズ(蝋燭を封入したアクセサリー)をはじめとした
緊縛、和のSMがモチーフ布小物、アクセサリーを製作販売しています。
通販 http://megukinbaku.thebase.in
官能の記憶と期待を、日常に。
この世の全ては、秘するが花。
お品を介した、あなたと、私の秘密です。

緊縛イベントをはじめとしたフェチ系イベント、
美術展などのレポート
着物のこと
日記など。

稀に、緊縛モデルをつとめます。

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